店長のブログ :
願いは叶う!(9)2023-02-19 by 松岡
「すると、分かりやすい時は夢で見るよ。新しい職場で働いてる姿とか、誰かのことを考えて寝たら翌日その人から連絡が来た、と、何かしらメッセージをくれるの。感情に従うっていうのは、いい人が悪い人かも含めて。レストラン業界っていうのはガラが悪い人が多いけど、会うといい人だったりする。逆に、いい人そうだったのに、何かモヤモヤするものが残ることがある。基本的には一緒に仕事する人との直感であったり、案件に対しての自分の感情で決めていく。ギャラがいくらであろうが、ワクワクするモノはやるし、逆にいくらギャラが高くても嫌(いや)なモノはやめる、というのが秘訣。
じゃあ、『失敗したよ、そのせいで』って思うことはあるけど、昔失敗しましたよね、先輩殴ってレストラン追い出されて。その時の15歳の永田君がいて、自分の人生閉ざされたと思ったわけですよ、追い出されて。ウィーっとズームして上がって来ると、翌年には天才サービスマンと言われてる僕がいるよ。もしあの時に先輩殴ってなくて、レストラン追い出されてなかったら、今の僕はいなかったかもしれない。なので、目の前の一つの出来事でもって、それが結論ではないってことだよね。27年の間には、たくさんの方に迷惑をかけて来たし、いっぱいの方にチヤホヤして頂いて来たし、色んな事があって今があるわけです。ずっと天才天才と言われ、成功し続けて来たのかっていうと、そうではなくて、ひといちばい失敗して来た。いっぱいデコボコしてる。けれども、『全てはいい経験』『失敗は成功の元』とか。
その通りでね。今、目の前のことで苦しんでいる時って、道を開いてくれた師匠の言葉、『調子がいい時は虫の目、調子が悪い時は鳥の目で、目の前のことに没頭して突き進みなさい。自分が苦しい時は羽ばたいて遠くから鳥の目で見てごらん。その先全然違う景色かもしれないよ。苦しみの元じゃなくて喜びの種かもしれないよ。元々コンサルタントというのは、ミクロ目線とマクロ目線のバランスを取ることが重要なんだ。これって人生も同じで、虫の目と鳥の目を持つことが大事なんだ。』ということを教えてくれた。(続く)」

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