店長のブログ :
願いは叶う!(10)2023-02-20 by 松岡
「僕もね、ウォってやつ2回くらいあるんですよ。本当には辞めたくなったなって、もうバリ島に移住しようか?と。どっかで小ちゃい店やって、ご機嫌に暮らそうかと思うくらい、ヤンなっちゃたことあったり・・・。逆に、スシローの案件は業界でも伝説になったスペシャル案件だった。200億で買収して4年半で780億で売却した。それの功績者と言っていただいたりして。外食コンサルの中でも伝説的なコンサルと言っていただいて。4年半やり遂げて嬉しかったんだけど、4年半ビックリするくらい没頭してたから。新しいファンドに移ってお役ごめん。燃え尽きちゃった。それで半年間、仕事一切しないで旅に出た。タイで象使いの学校に行ったり、虎の動物園に就職しようと思ったり、バリでオラウータンの赤ちゃんと暮らしたり・・・。飲食以外だったら動物が好きだった。
そんな中、レストランで食事すると、いいけどもっとこうしたら更に良くなるのに、とおもうようになって、気付いたら飲食の仕事に戻っていた。次、こういう案件やりたいな、とか。
大成功案件でありながら挫折感を味わい、もぬけの殻でした。
復帰して思ったのは、飲食業界にいることが、どんに幸せなことか。
昔は、いかにして自分が凄いコンサルかを知らしめようとしたり、苦しい時期でもグッと自分は成功してるんだとスーツ姿で踏ん張った。してたけど、旅から戻ったらスーツは全部捨てた。
働く時間は減ったけど、稼ぎはでかくなった。
これからの時代は、いかに自然体でいられるか?が決め手だと思う。」

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