店長のブログ :
福岡サザエさん通り2018-10-05 by 松岡
長谷川町子さんが夕刊フクニチ(廃刊)に連載を始めた、 漫画サザエさん。
子供の頃から女学生時代(今の福岡中央高校) までを過ごした福岡の実家に疎開していた時、 百道海岸を散歩しながら発案したのは有名な話しなので、 あなたもご存知のことと思います。
登場人物の名前が海に関するものばかりなのは、 その為です。
百道海岸からは、左手に能古島、正面に志賀島・海の中道で囲まれた博多湾と、その先の玄界灘が見えます。
当時の百道海岸は今とは異なり、手前にある元寇防塁跡のあたり。 今よりも博多湾が広かった分だけ、 発想も豊かになれたのかも知れません。
いづれにしても、 サザエさん通りは当時の海の上です。
右手に福岡市博物館を見ながら海岸に向かって700メートルほど歩くと福岡タワー 、さらにその先のマリゾンにたどり着きます。
今、 長谷川町子さんが百道海岸を散歩しながら発案 するとしたら、一体どんな作品が出来るのか?
しばしバイクから降りて、 サザエさん通りを散するのもいいかも・・・
マリゾンからの帰り道、 サザエさんのブリキ・オブジェに出会いました。
海と山がすぐ近くにある、 人口155万人のコンパクト・シティ福岡市。
福岡空港から福岡市営地下鉄で2駅目がJR博多駅 です。 さらに、博多駅から3駅目が福岡市の繁華街天神 というアクセスの良さは日本一?
福岡と博多、 2つの名前を見事に使い分けていることも 他に類を見ないと思います。
いっその(磯野)こと、 漫画家、歌手、バラドルなどのエンターテナーの中から、 その年一番優れた人に 博多・福岡賞 を 贈ったら、 ビッグバンが起きるかも・・・
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