店長のブログ :
自分未来戦略2018-09-11 by 松岡
厚い雨雲を通して顔をのぞかせた太陽。
気温が一気に秋めいて来た福岡です。
あなたもすでによくご存知のように
「月に叢雲花に風」
は、
物事が思うようにならないことのたとえです
が、
それにヒントを得て思い付いた
「太陽に雨雲、団子に雷」
えっ、面白くもなんともない？
そうですか、残念！
では気分を変えて新刊の紹介をさせて頂きます。
あなたは
もうすでにお読みになったかもしれませんが、
その新刊は
東洋経済新報社から発売された
スコット・ギャロウェイ著
the four GAFA
四騎が創り変えた世界（渡会圭子訳）
GAFAは4社の頭文字
GはGoogleグーグル 事業の多角化
（検索、時価総額8500億ドル）
（昨年末比株価騰落率＋16.5%）
AはAppleアップル 本業の強みを伸ばす
（スマホ、時価総額9400億ドル）
（昨年末比株価騰落率＋12.4%）
FはFacebookフェイスブック データ規制が逆風
（SNS、時価総額5000億ドル）
（昨年末比株価騰落率－2.2%）
AはAmazonアマゾン 本業の強みを伸ばす
（ネット通販・クラウド、時価総額8700億ドル）
（昨年末比株価騰落率＋52.0%）
を
表しています。
著者曰く、
「4社について知ることは
現代のビジネス、この世界、そして私たち自身
について知ることなのだ。」
又、
「4社は
歴史上かつてないほどの喜びや人間同士のつながり、あるいは経済的な繁栄や発明を私たちにもたらして来たと讃えながら、一方で納税逃れ、巨額な利益を上げていながら雇用の拡大にはあまり貢献していない。」
とも述べています。
1社1章、
力を得ていく道のり、現状の影響度、これから向かうところについて記述。
アマゾンのジェフ・ペゾスについては
「不安をかきたてるのは、従業員を酷使するどころか、従業員がいないことなのだ。少なくとも彼のビジョンには、人間のための仕事は無いのだ。」
アップルの競争力の源を圧倒的なブランド力と述べ、その為に築いたアナログの店がアップル・ストアだったことを指摘。
巧みな比喩と具体的な数字やファクトを組み合わせて、4社の実像を描いています。
市場に対する支配力が強く、優秀な人材の吸引力も大きい4社が力を更に伸ばし続けると、
「アメリカは300万人の領主と3億人の農奴の国になる」と、著者は警鐘を鳴らしています。
「中産階級が消滅し、
優秀な少数者とそれ以外の人に分断された世界
が訪れる。」
ビッグデータ
AI（人工知能）
ロボット
によって創りだされろ未来社会。
「遊びをせんとや生まれけむ」人間
は、
どんな仕事を創り出せるのか？
アメリカでの統計によると、
仕事をリタイアした人の平均寿命は1年半！
だそうです。
未来を夢見ることが出来るからこその人生！
なのかも知れません。
今までの事例によれば、
アメリカで起こったことは
いずれ日本にも波及します。
生涯現役
は
自分未来戦略
の
選択肢
かもしれません。
賢明なあなたなら、どうしますか？
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 ウクライナに１日でも早く
平和が訪れる事をお祈り申し上げます。
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