店長のブログ :
玉ねぎ2025-09-02 by 松岡
1日に10万回、寝てる間も休まずに働き続ける心臓。
その心臓が止まるのは年齢のせいではなく、毎日の食事に原因が潜んでいるとのこと。
その中でも特に、「血液をサラサラにする」、「生活習慣病の予防に良い」と言われ、健康食品として親しまれているのが玉ねぎ。
血圧を整え、血管をしなやかにして心臓を守る力を持っている、玉ねぎ本来のパワーを引き出す為の一工夫とは・・・
1.切った後、15分間待ってから調理する。(有効成分アリシン(allicin)は切った直後にはまだ存在していない。空気に触れてから15分かかる。)血管を守り、心臓を支える為に15分間待つ。
2.クェルセチン(qercetin)という強力な抗酸化成分が多く含まれている茶色い皮は、捨てないで乾燥させて粉にして使う。血流をスムーズにし、心臓の負担を軽減してくれます。
3.クェルセチンは熱に弱いので、強火ではなく弱火でゆっくりと5分ほど炒める。油はオリーブオイルを使う。
4.血管を優しく拡張して柔軟性を保つ働きがある玉ねぎは、特に加熱しないで生で食べると効果が増す。林檎酢とオリーブオイルで食べると血管の状態が安定します。
5.冷え性には、スライスした玉ねぎ1枚と輪切りにした生姜3枚を300ccの水に入れ、茹でた玉ねぎ生姜茶を飲む。
薬にもなれば、ただの香味野菜にもなる玉ねぎ。その違いは、たった15分の待ち時間です。

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