店長のブログ :
苦あれば楽有り2025-06-17 by 松岡
「もし苦しみがなかったら、人間は自分の限界を知らなかっただろうし、自分というものを知らなかったろう。」(トルストイ)
昨年8月13日、「コメ指数先物」という新たな取引が大阪・堂島取引所で始まりました。その翌月からコメの小売価格が急騰!
それから4ヶ月後の今年1月、備蓄米放出を決め、さらにそれから2ヶ月後の3月、競争入札でJAがその大部分を落札。ところが市場に出回らず、価格は更に上昇。相変わらずの米不足のまま。
そんな時に「自分の家には米は売るほどある」発言で農水大臣が交代。新しく就任した小泉農水大臣の決断で備蓄米のさらなる放出を決め、事前申し込みで小売り業者に直接販売。
その結果分かったことは、たとえ備蓄米がどれだけあっても、精米と配送がネックとなって「いざという時」に対応出来ないこと!
毎年1.000億円もの経費は一体なんだったのか?
備蓄米 緊急時には 役立たず(虎雄)

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