店長のブログ :
養蜂家2023-07-03 by 松岡
「蜜蜂は自分ひとりだけ生き延びろうとか考えとらん。」
1億匹の蜜蜂と共に、花を追いかけて旅をする、転地養蜂家藤井髙治(ふじいたかはる79歳)さんの言葉です。
一緒に番組を見ていたパートナー
「蜜蜂は人間より偉い!」
「あの人みたいに蜜蜂のところに通(かよ)う人、いないよ。ひまさえあれば行っとるけん、蜜蜂のところに。」(お弟子さん)
「私や子供のこと忘れとる。それくらい蜜蜂が好き。」(奥さん)
「可愛いもんですよ。自分が手掛けた蜜蜂は・・・」(本人)
花から花へ花粉を渡す蜜蜂。
「出来んごとなったらしょんないけど、体が動く限りは養蜂家でありたい。死ぬまで養蜂家、それしか能がない。あの世に行く時は蜂箱を2つ3つ背負(しょ)って行く。あっちでも蜜蜂の世話をする。」
「どうやって良い蜂をつくるか、ただそれだけのことです。難しいことではない。蜂を可愛がってやればいい。」
その蜂蜜は花が香る。

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