店長のブログ :
観察すること2023-05-28 by 松岡
「何事においてもそうであるが、研究対象の詳細は少し見て分かるものではない。行き詰まっても耐え忍んで続ける覚悟が必要だ。観察にしても、実験にしても、比較にしても、不明な点、不明瞭な点をそのままにしてはいけない。いい加減に済ますことがないように、とことんまで精密に調べ上げる。そんな心が必要だ。そして大量に材料を観察することだ。」
(植物学者 牧野富太郎)
4月から始まったNHK朝ドラ「らんまん」主人公のモデルが「日本の植物分類学の父」牧野富太郎(1862年〜1957年)です。
50万種もの標本を収集・観察し、多数の新種を発見。「牧野日本植物図鑑」を著述しています。
その人生は波瀾万丈!
「どんな状況でもチャンスはある」と思った虎雄です。

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