店長のブログ :
ベゾスの名言22023-04-20 by 松岡
6.Amazonの企業文化は「調和」と「情熱」だが、いざどちらかを選ぶとなれば、我々は「情熱」をとる。
異論があれば、情熱を持って徹底的に論じ合うのがAmazonの文化。但し、定量データとその分析が何より重んじられるので、意見をいうなら充分な準備が必要。グラディエーターのような真剣勝負がオフィスの随所で行われている。
7.発明家になりたければ失敗を恐れるな。
創業時に雇った多くの編集者は、顧客が評価を書き込む「カスタマーレビュー」の導入により、無駄になった。オークション市場への参入でも失敗している。が、ベゾスは言う。「何かを学べるなら、つまずきも人生の一部だ。」
8.自分の持っている時間を100%とすると、かつては30%をサービスの構築に、残りの70%をプレゼンに充てたが、時代は変わった。これからは逆だ。
ベゾスは広告に使うお金があれば、派手さは無くても、顧客満足度を高める工夫に投資すべきだと考える。価格やサービスに感動した顧客は必ず誰かにそれを伝える。口コミこそがAmazonを強くする。
9.誰もがコールセンターで働けるようにならなければいけない。
バイラルな時代にあって、クレームは壊滅的なダメージとなりかねない。ベゾスは自身も含め、全管理職に毎年2日間のコールセンタートレーニングを受けさせている。得られるものは、顧客に対する謙虚さと共感だ。
10.今日はインターネットの1日目(the Day 1)だ。学ぶことは膨大にある。
今から26年前の1997年、Amazonが出した株主への手紙にこの一文はある。ベゾスは今でもこれを忘れていない。近年作られたシアトル本社の社屋のうち、中心となる二つのビルの名は「Day 1North」と「Day 1South」だ。
「初心忘るべからず!」ですね。
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