店長のブログ :
魔法使いの弟子2022-11-30 by 松岡
1年2ヶ月に及んだ天井耐震改修工事が9月末日に完了したアクロス福岡シンフォニーホール。
NDR北ドイツ放送フィルハーモニー交響楽団コンサートに出かけました。改装後初めてだったので、何が変わったのか?興味津々でしたが、シャンデリアも天井も、見た目は以前と同じ。
パートナー
「見えない所が変わったんだよ。あなたも見習ったら?」
私
「男子三日会わざれば刮目して待つべし!」
パートナー
「ずっと待ってるけど。」
私
「今日は刮目しなくていいよ。耳を澄まして聴く日だから。」
指揮者 アンドリュー・マンゼ
(ダイナミックな動きで演奏する女性コンマスに対抗して、俺は男だぜ『マンぜ』と主張してる?ディズニー映画ミッキーマウス『魔法使いの弟子』そのままの指揮ぶりに目が釘付けでした。)
バイオリン 中村太地(ブラームス国際コンクール第1位に輝いた、福岡出身ウィーン在住。曲の途中でオーケストラ伴奏無しで自由に即興的に独奏するカデンツァの長さが印象的でした。)
曲目
ベートーベン「エグモント序曲」
ブラームス「バイオリン協奏曲ニ長調」
「のだめカンタービレ」で一躍有名になった「ベトヒチ」こと「ベートーベン交響曲第七番イ長調」
黄色く色付いたイチョウの葉っぱが舞う季節だからイ長調?
アンコール曲「羊飼いの娘の踊り」にパートナーがひとこと。
「羊飼いの娘の踊りって、どんな踊り?」
私
「(人差し指を口に当てて)何も言わず黙ったまま踊るんだよ。シーっぷ!」
パートナー
「ハイハイ。聞いた私が悪かった。シープね。」
コンサート終了後、天神中央公園に出ると、そこは華やかなイルミネーションのドイツ・クリスマスマーケット!
NDR北ドイツ放送フィルハーモニー交響楽団のコンサートを聴いた後にドイツ・クリスマスマーケットって、楽しい体験にビックリ!
一瞬で移動できる「ドラえもんのどこでもドア」?
魔法使いの弟子になった気分の虎雄でした。
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