店長のブログ :
生き方の指針2022-05-26 by 松岡
京セラ・第二電電創業者、公益財団法人稲盛財団理事長、「盛和塾」塾長、日本航空名誉会長として有名な稲盛和夫さんの言葉です。
人間の過ち、驕(おご)りや昂(たかぶ)り、挑戦の失敗、これらは皆んな自分を愛する心が生み出す弊害である。
自己愛、私心、利己といった、己(おの)れへのこだわりこそが人間の欲望の正体であり、欲望を減らした分だけ自我が削られ、真贋(しんがん)の領域が広がる。
全金融機関の債権放棄(5.215億円)と再生支援機構からの公的資金注入(3.500億円)を受け、株式は100%減資(デフォルト)されたJAL「日本航空」が再上場出来たのはJAL会長として采配を振るった稲盛和夫さんの力が何よりも大きい、と言われています。
京都伏見の自宅には毎週土日の2日だけ帰り、あとの5日間は東京のホテル住まいだったそうです。
民事再生法の施行(2000年4月)から15年のあいだに再上場を果たした会社は1社、という狭き門に、失敗すれば「晩節を汚す(ばんせつをけがす)」恐れがあったにもかかわらずチャレンジ!
見事に成し遂げられました。
おかげさまで今もJALで空を飛ぶことができます。
日頃の思考、行動が明るい未来を引き寄せるのでしょうね。
稲盛和夫さんのこの言葉は虎雄の「生き方の指針」です。
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