店長のブログ :
VISA2022-04-13 by 松岡
カード決済が当たり前の時代。グローバル企業VISAとはどんな会社?というセミナーの内容です。
VISAはクレジットカード、デビットカードを1枚も発行していない。楽天カード、クレディセゾンカード、三菱東京UEJニコスカード、三井住友カード等々の金融機関、カード発行会社が発行している。キャッシング等の貸金業はやってない。利用限度額も発行金融機関が独自の与信審査で決めている。
VISAは世界200以上の国と地域に於いて消費者、ビジネス、金融機関と政府を結ぶペイメント(payment)のネットワークを展開。どこで発行されたVISAカードでも世界中どこでも使える。
VISAのミッションは最も革新的で信頼性が高く安全なデジタルペイメントネットワークシステムで世界をつなぐこと。それによって、個人・ビジネス・経済の繁栄に寄与する。
今から64年前にバンカメ(バンクオブアメリカ)の一部門として誕生。1960年バンカメカード発行。1976年に世界中誰もが間違えない名前にしようとVISAに改名。その後2008年に上場。2016年グローバル展開。
金融機関16.000、世界中でVISAを使える店舗は約4.600万ヶ所ほど。出ているカードは約32億枚、半分はデビットカード。(日本ではデビットカードは未だ20%。)
1秒間に65.000件の取引が可能。
年間1.629億件なので20%くらいしか使ってない。
VISAの本社はサンフランシスコ。
世界中どこにいてもカードをスワイプした瞬間に情報が飛んでいる。そのカードを発行した金融機関や発行会社の情報と照らし合わせ、盗難カードかどうか、日頃の行動パターンからいって、ありえない取引じゃないかどうか、瞬時に判断。1秒以内に結果が届く。店も安心して商品やサービスなどを提供できる。
VISAは金融会社ではなく、ペイメントネットワーク会社です。
VISAは金融機関、小売りのどちらにとってもなくてはならないデジタルネットワークシステム会社です。
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