店長のブログ :
歴史に委ねる2021-10-28 by 松岡
故人となったパウエル元アメリカ合衆国国務長官から批判され続けたトランプ前大統領が「彼は多くの間違いを犯したが、何はともあれ安らかに眠るように。」とコメントしたそうです。
イラク軍のクエート侵攻に対抗して始めた湾岸戦争を指揮。
アメリカに勝利をもたらした功績で国務長官に就任しました。
その功績による国務長官就任から2年後の2001年9月11日に起きた、イスラム過激派組織アルカイダによるアメリカ同時多発テロ事件への報復で始めたアフガン戦争も指揮。アメリカを泥沼のアフガン戦争へと導く結果になってしまいました。
故パウエル元国務長官の評価は歴史に委ねる他ありません。
太平洋戦争終戦から76年、日本は戦争をしない平和国家の道を歩んで来ましたが、その間アメリカは戦争の連続です。
朝鮮戦争(痛み分け)、ベトナム戦争(敗戦)、湾岸戦争(勝利)アフガン戦争(敗戦)。
結果は1勝2敗1分。
今から245年前の1776年7月4日イギリスから独立したアメリカ合衆国は自由と銃の二刀流!?(違いはゆの大小、湯かげん次第で決まります。)
戦争と差別の無い平和な世界が一日も早く訪れますように・・・。
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