店長のブログ :
初心忘るべからず!2021-06-23 by 松岡
1956年、IKEAの創業者イングバル・カンプラード氏は今やIKEAの代名詞とも言える「フラットバック」を導入。
それまでは製品になったモノを売るのが当たり前だった家具を購入者自身に組み立て作業をしてもらうことでコストダウン。
家具業界に革命を起こしました。
大富豪となっても飛行機はエコノミークラス、宿泊先は安いホテル、同じボルボ車に20年間乗った倹約家として知られています。但し、これはIKEAのイメージに合致した暮らしぶりをアピールする戦術が成功したことを意味します。実際は別荘、ワイナリー、新車のポルシェという豪勢な暮らしでした。IKEAのイメージを保つ為とはいえ、大変な苦労があったのでは?何事も徹底しないといけないことがわかります。イメージが一番!?
お金持ちになることが目的ではなく、やった結果がお金持ちになったとしか思えません。
現在、IKEAは世界47ヵ国に370店舗を展開。(説明書は絵だけで文字は一切ありません。)創業から財団にIKEAを委ねるまで、イングバル・カンプラード氏は一度も資金の借り入れや株式の発行を行なっていません。
店舗2階に併設されたビストロではスウェーデン料理や出店先の地元料理を提供。約2.000億円の売り上げにまでなっているほどの人気です。
「忙し過ぎて、死んでいるヒマがない。」と言ったのは91歳で亡くなる3年前、88歳の時でした。
AI(人工知能)、ロボット、自動運転、5G等々を使い倒して、1人がいくつもの仕事を死ぬ2、3日前まで元気にやれる時代だから、老後という言葉は不要!だと思う虎雄です。
たとえどんなに歳を重ねても、「より楽しく、より豊かに、より幸せに」をモットーに、今を生き切れると、いいね!
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