店長のブログ :
出逢いに感謝!2021-06-06 by 松岡
私
「キャナルシティ博多敷地内に建つグランドハイアット福岡の経営権を持つ福岡地所と博多駅前再開発地区に建つクラウンプラザホテル福岡の経営権を持つ星野リゾートが、それぞれの持つ経営権を77億円で等価交換。資産価値はグランドハイアット福岡の方が5億円高かったんですが、西日本シティ銀行本店ビル、住友生命ビル、ANAクラウンプラザホテル福岡を結ぶ博多駅前コネクティング再開発計画への権利行使を見据えたのと、星野リゾート星野佳路(ほしのよしはる、1960年4月29日生まれ61歳)社長の経営手腕をキャナルシティ博多の運営でも発揮して欲しいとの思惑から等価交換に応じたものです。又、日本の人口減少を見据えて海外展開を図る星野リゾートは初めて世界に通用するグランドハイアットブランド経営権を手に入れたことになりました。
6月1日からスタートしています。福岡が福多か(福が多い)街になるといいですね!」
Tさん
「5億円くらいあっと言う間に取り戻すんでしょうね。200億円ポンと寄付した福岡の会社オーナーがいます。デリバリー専門店チェーンを展開する子会社を持つ〇〇産業会長です。BtoBの親会社、BtoCの子会社、それぞれのビジネスモデルが違っていることがリスク分散にもなっています。将を射んとすれば先ず馬を射よ、急がば回れ、一歩後退二歩前進、ですね。」
私
「福岡地所榎本一彦会長もそうでした。キャナルシティ博多を作ろうとした際、角地に本田技研工業株式会社九州支店&ショールームが建っていました。買収交渉を試みましたが本田技研がウンと言ってくれません。そこで榎本一彦会長(当時社長)はホンダ車のディーラー、ホンダベルノ店をつくってホンダ車を販売。その実績でようやく角地を手に入れられたんです。今回の星野リゾートとの等価交換も何か似たものをかんじますね。交渉ノウハウの伝承が為されているのでしょう。
いずれにしても、古いノウハウと新しいノウハウの組み合わせで、福岡がアジアの玄関口ではなく、アジアのリビングルームになって欲しいものです。キャッチフレーズは多様性を認め合える街福岡、でどうですか?」
Tさん
「どうですか?って言われても。どうなんですかね~?」
私
「福多か街、福岡。の方がわかりやすい?」
Tさん
「好きにして下さい。私は忙しいので、これで失礼します。」
八面六臂で大活躍のTさんとの出会いに感謝!

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