店長のブログ :
素敵に暖かい音で2020-08-19 by 松岡
背中を押してあげれば飛躍できる子供たちがいる。
奇跡のレッスン!
最強コーチはアメリカニューヨークにあるイーストマン音楽学校教授&イーストマンウインドアンサンブル4代目現役指揮者
マーク・スキャッタデイさん 「子供たちが楽しむことを願っているよ。」
簡単な自己紹介の後、
「お互いに学び合いましょう!」と挨拶。
子供たちが演奏するアパラチアン序曲を聴いて、すぐに問題点を見出す。
音がバラバラで一体感が無い!
マークさん
「君たちのような若い世代にはよくありがちなんだけど、大きな音量で早いテンポは得意でも音量を抑えたスローテンポは苦手なんだ。今からスローテンポのフレーズを練習するよ。」
素敵に暖かい音で・・・
楽器を演奏する時に大切なことは?
歌手は言葉で伝えられるけど、楽器には言葉が無い。だから、ひとつひとつの音を大切にする。
小さな音で奏でる場面で
マークさん
「君が観客に聞かせるのてはなく、観客が耳を傾けるところなんだ。」
マークさん
「10種類以上の楽器それぞれの個性を引き出していく。そして、音と音を響き合わせるのが指揮者の仕事。点と点をつなぎ合わせて一本の線にする。」
マークさん
「世界レベルの演奏者たちはビッグブレス(大きく息を吸う)で楽器を吹く。4秒で息を吐き出し、8秒で息を吸う。吸った息を16秒かけて完全に吐き出した後、一気に吸うビッグブレス!
リラックスして腹筋で大きな息をするビッグブレスは演奏が上手くなるだけじゃなく、健康な体になるよ。」
初めてビッグブレスを習った子供たちのひとり、
「なんか、いい感じ。」
マークさん
「いい演奏になる3つの秘訣は?
1. 才能 talent
これは皆んなあるよね!
2. 努力 effort
これも皆んなやってる。
では3つ目は?」
子供たちのひとり
「ひらめき inspiration」
マークさん
「それもいいね~。でも3つ目はもっとシンプルなんだ。
3. 人に優しくBe kind to people」
人生という一度限りの音楽を
素敵に暖かい音で演奏出来ると、
いいね!
|