店長のブログ :
平仮名表記2020-07-07 by 松岡
南九州山間部の集中豪雨で球磨川が氾濫、甚大な被害が出ていることをTVニュースで知りました。
心からお見舞い申し上げます。
昨年は長野市を流れる千曲川、今年は球磨川。平仮名表記にすると「ちくまがわ」、「くまがわ」。
どちらも「くま」が含まれているのは偶然?
平仮名表記といえば、小倉百人一首が思い出されます。
「ふくからに 秋の草木のしおるれば むべ山風を嵐というらむ」
小倉百人一首 文室康秀
当時小学一年生だった同乗者は百人一首をすべて平仮名で暗記していたので、むべやまという山があって、むべやまからの風を嵐というのだろうな、と思ったそうです。
未だ漢字が読めない上に取り札は総て平仮名表記のものを使用、更に読み手がむべで切らず、むべ山風を迄一気に読み上げるのだから、無料もありません。
それどころか、総て平仮名表記で記憶していたなんて、何と素晴らしい記憶力!と褒める他ありません。
同乗者
「むべやまじゃなければ、むべってどういう意味?」
私
「よくわからないけど多分、なるほど、っていう感じ(平仮名なのに漢字?)、かな?」
答えるうちに、気付きました。
「平安貴族はダジャレ脳?」
ダジャレのネタは同音異義語。
更に英語、ドイツ語、フランス、スペイン語、等々の発音まで含まれ、グローバル化しています。
(本当かな?の声ありですが。)
嵐は荒らし、荒海(荒Seaシー)。山が海に変わります!?
m(__)m
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