店長のブログ :
ステイ・ホーム、ステイ・ヤング2020-05-05 by 松岡
「こいのなやみ」
というセリフを聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?
「春だから恋の悩み?」
それとも、どうしたら鯉のぼりを勢いよく泳がせられるか?という
「鯉の悩み?」
「恋の悩み」と思ったあなたは「青春時代」・・・ing!です。
あなたもすでによくご存知のように、幻の詩人サムエル・ウルマンが書いた「青春の詩」は、戦後の日本人に勇気と希望を与え、その後の高度経済成長の原動力のひとつになりました。
新型コロナウイルス感染予防対策で「ステイ・ホーム」が求められています。
新型コロナに関係なく、常日頃から大切なのは「ステイ・ヤング」。
いつまでも若くありたいのは人間誰しも同じです。
以下に紹介させて頂く詩は、
「How to Stay Yang」という題で日本に紹介されたものです。
青春
青春とは人生のある期間ではなく心の持ち方をいう。
バラの面差し・くれないの唇・しなやかな手足ではなく、
たくましい意志・豊かな想像力・もえる情熱をさす。
青春とは人生の深い泉の清新さをいう。
青春とは臆病さを退ける勇気・やすきにつく気持ちを振り捨てる冒険心を意味する。
ときには、20歳の青年よりも60歳の人に青春がある。
年を重ねただけで人は老いない。
理想を失う時、初めて老いる。
歳月は皮膚にしわを増すが、情熱を失えば心はしぼむ。
苦悩、恐怖、失望により、気力は地にはい精神は芥(あくた)になる。
60歳であろうと16歳であろうと人の胸には驚異に惹かれる心、おさな児のような未知への探究心、人生への興味の歓喜がある。
君にも我にも見えざる駅逓が心にある。人から神から、美、希望、喜び、勇気、力の霊感を受ける限り君は若い。
霊感が絶え、精神が皮肉の雪におおわれ、悲嘆の氷に閉ざされる時
、20歳だろうと人は老いる。
頭を高く上げ希望の波をとらえる限り、80歳であろうと人は青春の中にいる。
この詩は作詞者サムエル・ウルマンが70歳代に作ったものです。
余生と言うのは止(よ)せ(い)!?
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