店長のブログ :
選択と集中2020-04-25 by 松岡
HMJ(ホンダモーターサイクルジャパン)営業担当Kさんからスマホに電話がありました。
「タイとベトナムにある工場閉鎖で原付二種バイクの輸入がストップします。熊本工場製品にも部品調達次第で作れない製品が出て来ます。ご迷惑をおかけすることになります。申し訳ありませんが何卒よろしくお願いします。
PCXの黒色と白色は今年2月から品薄状態が続いていますが、当分の間入荷予定が無いのでバックオーダーが増えるばかりです。」
ホンダは需要のある所で製品を作り販売することを基本方針にして来ました。二輪車需要の大部分はタイ・ベトナム・インドネシア・台湾、マレーシア・ミャンマー・カンボジアなどのアジア諸国。
日本国内で販売されている、ほとんどの原付二種は、これらアジア諸国にある工場で作られた製品です。
医療施設に不安を抱えるが故に、外出禁止令が出されたアジア諸国は経済活動がストップ。
コスト削減、リスク分散のグローバル化が、今回のコロナショックではコスト増大、リスク甚大の原因になりました。
グローバル化の時代を生き抜くには、選択と集中!?

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