店長のブログ :
他と違うこと2020-04-22 by 松岡
アフリカ・サバンナに生息する猫科の肉食獣チーターを撮影したドキュメンタリー番組。
しばらく見てると、なかなか面白いので、とうとう最後まで見ることに・・・
チーターはメスが一匹で子育てします。母親の狩を背後から真似るのはメスの子供。オスの子供たちは自分たちでジャレあっているばかり。母親が仕留めた獲物をオスの子供たちが食べている間も、メスの子供は獲物の首に噛みついてとどめをさすやり方の練習をします。
母親から狩の仕方を学んでいないオスは狩が下手。
「先達はあらま欲しきもなり。」
お手本はあって欲しいものですが、たとえ身近に存在していても学ぶ意欲が無ければ存在しないのと同じなのは、チーターも人間も同じです。
チーターは走ることに特化した為猫科の中で唯一爪の出し入れが出来ない。又、犬歯や歯が小さいことで鼻腔が広がり一度に大量の酸素を取り入れることが出来るので早く走れる。
走りの速さを手に入れて狩の成功率が高まったが、その代わり、他の肉食獣より弱く、獲物を横取りされることも・・
チーターだから、ちーたー(少しは)対策を考えろよ!と思った虎雄です。
何かを手に入れたら、その分何かを失ってしまう。それでも他と違うことを見つけていかなければ生きられない。
チーターも人間も同じですね。
選択と集中は自然界の法則!?

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