店長のブログ :
平常心2020-04-08 by 松岡
「わぁ〜、桜が未だ満開だね〜。」
福岡県道24号福岡東環状線を車で移動中、同乗者からの言葉です。
私
「日本は桜の国だと思う。」
同乗者
「桜の前は梅だった。」
私
「梅と漢字は遣隋使遣唐使がもたらした中国文化。漢文にレ点を付けて読む工夫をしたのが最初で、漢字から平仮名(ひらがな)を作り、愛でる花を梅から桜へと変えた。」
同乗者
「今の中国よりも日本に、昔の中国文化が残っているんだって。」
私
「ポルトガル語、オランダ語、英語等の欧米文字をカタカナ表記にした工夫も日本らしいね。しかも言葉を短く表現するし・・・。
例えば、コンビニエンスストアをコンビニと言うように。
台北で見かけた家族便利店の看板はファミリーマートだなんてビックリだよ。カタカナ、ひらがな、漢字の三文字を柔軟に使い分ける日本人はグローバリズムの最先端かも。」
同乗者
「やっぱ桜いいね。花は短いけど・・・」
世界中がコロナコロナの大合唱ですが、こんな時だからこそ、桜を愛でる平常心が大切だと思う虎雄です。
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