店長のブログ :
サーキット2020-03-19 by 松岡
楽しみにしていたF1開幕戦オーストラリアGPが新型コロナウイルス感染症の影響で中止となってしまいました。アルバートパーク・サーキットだからF1は「ある(開催される)」とばかり思っていました。これではナイバートパーク・サーキットに名称変更止むなし!ですね。
ローマ時代から「パンとサーカス」が、為政者の統治手段として知られていますが、現状は「パン」だけ。
その「パン」さえも、ブラックマンデーを超える、急激な世界同時株安による時価総額激減で危うくなっています。
世界金融の中心地NY株式市場で、株価が史上最高値更新を繰り返し、風船のように膨らませ続けてきた時価総額。
新型コロナウイルス感染症という針のひと刺しで、あっという間にしぼみました。
国債購入を促す為のマイナス金利政策と、デフレ脱却を口実にした市場への供給資金じゃぶじゃぶ政策が功を奏し、クレッシェンドで上昇していた株価は、中が空洞の風船そのもの。
膨らますには一定の時間が必要ですが、萎むのは一瞬です。
株価はいつも「風前の灯火」、売りと買いのバランスが総て。(滑って一気に直滑降!)。
雪崩れ?
今のところ、新型コロナウイルス感染症を口実に売りを仕掛けた売り方は大儲け!
すさ儲けた人の金額=損した人の金額
手数料を別にすれば、+➖0が相場の世界。宇宙エネルギーの法則とも合致します。
売り一色の今、買い方は高山質店のTVコマーシャルみたいに皇帝ペンギンのぬいぐるみを身につけ、「買うてい(買って)買うてい(買って)」と言う他ありません。
相場が一方向にだけ急激に動く時、その流れに乗れるか乗れないかが、決め手!?
パートナー
「サーキットの話しが何で株式市場の話しになるの?」
私
「サーキット=走場、株式市場=相場。」
パートナー
「蕎麦(そば)でも食べて少しは黙ったらどう?」
私
「ハイハイ。」
そういえば、あまりにも急激な株価の下落でサーキットブレーカーを作動させ、一時取引中止になりました。
サーキットはいつもアドレナリン全開です。
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