店長のブログ :
衛藤 誠さん2020-02-17 by 松岡
株式会社二輪車新聞社大阪支社顧問衛藤誠さんから退任挨拶状が届きました。事前にお知らせ頂いていたこととはいえ、改めて挨拶状が届いてみると寂しいかぎりです。1959年(昭和34年)1月、二輪車新聞創刊と同時に入社、以来60年余にわたり勤務されてこられました。
衛藤誠さんとのご縁は株式会社ビーディーエス海外招待旅行に参加した際、株式会社BAS大島常務と三人で朝食を共にさせて頂いたのが始まりです。どういうわけか、毎年毎回そうなりました。おかげさまで、お二人との朝の会話から知らなかったことをたくさん学ばせていただきました。
親しくなるにつれ、衛藤誠さんご自身のことも教えていただけるようになりました。
当時、日刊自動車新聞の片隅に掲載されていた二輪車情報を憂いた本田技研工業株式会社社長本田宗一郎氏の肝いりで、二輪車新聞社が創設され、第一号社員として日刊工業新聞から移籍。ご家族のこと。ご出身が大分県安心院なので九州を身近な存在と思われていること。新聞記者は記事に関する沢山の本を読み、関係各位の話しを直接聞いて、自分の言葉で読者に伝えること。だから家中本だらけなこと等々。結婚記念日の九州旅行の際に奥様とお会いできたこと、「ヒレ酒の一杯くらいは飲むんですよ。」と、二人でヒレ酒を飲んだことが懐かしく思い出されます。
私が迷った時、判断を仰ぐ「第三者委員会」メンバーのおひとりでもあります。いつも公平公正な判断をして頂ける、とてもありがたい存在です。その際、私への呼びかけが「松岡さん」から「あんた」に変わります。本気モード全開でのアドバイスをして頂ける瞬間です。
九州オートバイ事業協同組合総会と夏の情報交歓会には必ず参加され、記事を書いて頂きました。
ありがとうございました。
益々のご健勝、ご多幸をお祈りします。
出会いに感謝!
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