店長のブログ :
必須アイテム2020-01-31 by 松岡
福岡リーセントホテルのロビーで見かけた、朱塗りと黒塗り2つの対照的な鎧兜。
戦国時代の武将にとって、鎧兜は身を守る武具であると同時に、自分自身を表現する必須アイテムでもありました。特に兜は今見てもビックリさせられる形なデザインで出来ています。戦場で武運を呼び寄せ、自分を象徴する兜をかぶることで、手柄を立てた際の目印にもなりました。
その中でも、ひときわ洗練されていて有名な兜のひとつが伊達政宗のものです。黒塗りの兜に大きな金の三日月が付けられた兜は、眼帯とともに伊達政宗を表現するものとなっています。
もうひとつが真田信繁のもの。朱塗りの兜に大きな鹿の角と六文銭が付けられた兜は真田の心意気を敵味方の双方に示すものです。
あなたもすでによくご存知のように、歌舞伎の語源かぶき者は伊達政宗の代名詞。
没個性と言われる日本人ですが、命がけで戦った戦国時代は、自分自身の個性を自由に表現出来ていたんですね。
一所懸命は戦国時代も今も一緒。人間命がけになると感覚が研ぎ澄まされ、より個性的なものを求め、受け入れる証が鎧兜だと思う虎雄です。
グローバルからギャラクシー、世界から宇宙へと拡大する企業戦争の戦場で求められるものは、戦国時代同様に個性的な生き方、理念を楽しむ気持ちです。
バイクは自由で楽しいビークル、自分自身の個性を発揮する必須アイテムのひとつです。
一度きりの人生、あなたもバイクにチャレンジ!してみませんか?
ワクワクドキドキの連続です。

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