店長のブログ :
オアシス2019-09-10 by 松岡
真夏日の暑さが戻った、 福岡市博多区呉服町交差点付近の広い歩道に置かれた鉢植え。 30度超えの気温に、歩道を埋めたタイルからの照り返しが重なって 蒸し暑い中、街中の小さなオアシスとして道行く人々を元気付けています。
街中の花壇や鉢植えは、 あると気づけばあり、気に留めなければ無い、まるで空気のような存在です。
福岡市から請け負って街中の鉢植えを管理している、お客様Kさん 「日の出前と日没後、水遣りに回ります。日光を浴びている時間に水遣りすると植物は根腐れをおこすからね。鉢植えは路地に置いてあるのに露地物じゃないって、面白くない?」
なかなか余裕のKさんです。
あなたもすでによくご存知のように、かつて中央アジア・タリム盆地のタクラマカン砂漠に存在した「さまよえる湖ロプノール」。 シルクロードの都市国家「楼蘭」が、その岸辺で繁栄していました。 その地域の乾燥化が進み、川の流れが変わるにつれてロプノールが移動、楼蘭は砂漠の中に消え去り現在もその位置は不明のままです。 街中のオアシス鉢植えも、水遣りをしないとたちまち枯れてしまいます。
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