店長のブログ :
アプローチ2019-09-02 by 松岡
あなたもすでによくご存知の通りハワイとサンフランシスコの真ん中付近に太平洋ゴミベルト地帯があります。 海流と波風の影響で、様々なゴミが集まる地域です。 もちろん、プラスチックゴミも含まれています。
海に漂うプラスチックゴミを回収する為に4.000万ドルの費用をかけて、全長600mの海洋清掃マシンを太平洋ゴミベルト地帯に派遣したNPOオーシャンクリーンアップをご存知ですか? 海洋清掃マシンはプラスチックゴミを集めないまま壊れてしまい、ハワイで修理と改良が進められています。 そもそも広大な海に流れ出てしまったプラスチックゴミを集めるよりも、私たちが取り組むべきことがあるのでは?との指摘があります。 4.000万ドル(約42億4千億円)を寄付や企業献金で調達したにもかかわらず、実際にはプラスチックゴミの回収が出来ていません。
1. 長さ600mのプラスチック製チューブなど、海は簡単に破壊する 2. 装置が海洋生物を危険にさらす 3. 海面のゴミは海全体のゴミ数% 4. 海に投棄したゴミは片付かない
この問題を解決する唯一の選択肢は、何よりもまず海にプラスチックゴミを流さないこと。
私たちの行動を変えなければならない。 管理と法規制が決め手です。 今より厳しいリサイクル法を施行する。 川での回収は海での回収と比べ、より少ない費用での回収が可能です。
4.000万ドル(約42億4千万円)を使った海洋清掃マシンが海のプラスチックゴミ回収を実現する日はいつ来るのか?
異なるアプローチを考える叡智とチャレンジする勇気が求められています。
アプローチと言えばゴルフですが実は様々な問題解決にも大きな影響を与えます。
二輪車需要を格段に増やす活動でも、今までとは異なるアプローチが必要です。
1. 駐車していい場所から駐車してはいけない場所へのアプローチアプローチ 2. 原付一種・二種を原付に統合させて普通免許で125ccまでの原付に乗れるようにするアプローチ 3. 二輪車に乗ったヒーローへのアプローチ
いずれにせよ、今までと同じような方法でいくら頑張っても、頑張れば頑張るほど今まで以上に悪化せざるを得ないのは自明の理。
二輪車ライターの笑顔が集う九州が皆んなの力で実現すると、 いいね!
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