店長のブログ :
事前の準備2019-09-01 by 松岡
「気候変動問題と地球温暖化問題は関連がある。」 と言われ始めてから随分時間が経過しています。
最近は特にそのことを意識させられる自然災害が世界中で多発しているのは、あなたもすでによくご存知の通りです。
私たちが住む九州も例外ではありません。
つい数日前の佐賀市・武雄市・大町町等を襲った大雨による大水害も、その1つに過ぎないと思います。
佐賀市内に住むNさん 「佐賀市は大雨と有明海の満潮が重なってクリークが氾濫したのが原因です。満潮の時刻が最高水位で、その後も大雨が続きましたが、有明海が引き潮になったおかげで、水位は下がり始めました。 武雄市・大町町はまわりの山々に降った大雨が低地の武雄市・大町町に溢れて大水害になったものです。だから水位がなかなか下がりません。今回は特にそれがひどかっただけです。 同じような大水害ですが、原因は異なっています。 次の水害への対策はそれぞれ違うものにしないといけませんね。」
Nさんは家を建てる際、水害を考慮して道路から1mかさ上げしておいたそうです。 今回、 周りの家々は床上浸水でしたが、 Nさんの自宅はギリギリで水害を免れることが出来ました。
普段から物事をよく考えて行動するNさん、「大げさじゃない?」と思う時もありますが、「大は小を兼ねる。」 ことを、違う意味でNさんから学んだ虎雄です。
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