店長のブログ :
ベトナムの風2019-08-10 by 松岡
学生は「夏期講習」の季節です。 昔も今も 「少年老やすく学成り難し。一瞬の光陰軽んずべからず。」
「わかっちゃいるけど・・・」
2つのスマホ、ポケトーク、スカパー、DAZN(ダゾーン)を駆使して日々過ごしている虎雄ですが、人との出会いから得る情報が一番!だと思います。 最新の情報を手に入れることが出来ます。 しかも詳細な情報を・・・ 商売には商才(詳細)が必要!?
他人に流されず、いつも自分らしくありたいと願う虎雄です。
というわけで、 今日は真面目な話しをひとつ。
社会主義の国ベトナム。 交差点ごとに秘密警察(公安)がいて、社会主義の悪口や国家に対する批判めいた話しをする人がいたら家まで尾行、後日逮捕されると案内人から言われました。
政治の話しは寺院内でするそうです。
必然的に、 それ以外の場所ではお金(マネー)儲けの話しをせざるを得ないことになります。
「それでいいわけ?」 「まーね(マネー)、仕方ないよ。」
ベトナム人気商売No.1は警察官。
奥さんから「今月お金が足りないよ。」と言われたら、道端に立って交通違反しているバイクに向かい笛を吹くだけ。摘発されたバイクの人も慣れたもの。ポケットからいくばくかのドン(ベトナム紙幣)を警察官に手渡したと思ったら、そのまま走り去りました。
交差点付近、歩行者用信号機そばの歩道に、浜辺で見かける傘付きビーチチェアに寝そべった男。
すぐ横には小型コンプレーサー。
「電源は?」 と思って配線の行方を追うと、 何と、歩行者用信号機につながっているではありませんか。
交差点付近には公安がいるのに。 「賄賂を渡しているんだ。」 と、納得しました。
バイクが止まると、男は立ち上がって胸ポケットからバルブ口を取り出し、コンプレッサーからのエアーを注入。終わると右手を差し出し、ドンを受け取る。胸ポケットとズボンのポケットにそれぞれ収めたら、又ビーチチェアに寝そべりました。
その間一言も発言無し。
只々無言で、 事がドンドン進みました。 (ドンだからどんだけ〜!?)
暑い中、ベトナムの風を感じながら、その様子を興味津で見ていました。
虎雄の感想 「社会主義はお金次第、ドンだけ(どれほど)取り締まってもお金がパスポートで事がドンドン進むんだ。おっかね〜。」
社会主義って何だ?、 学校で習ったものとは全然違う。
ベトナム人の真似(マネー)は出来ないと、つくづく思いました。

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