店長のブログ :
日暮し2019-07-07 by 松岡
今日は七夕、梅雨の晴れ間が訪れた福岡。 蒸し暑い日が続きます。
「日暮しが朝夕にかん高い声で、カナカナ鳴き始めたから、 あと二、三日で梅雨が明けるよ。」
朝出かける祭に、店のスタッフが永年農業に携わっている母親から聞いた言葉です。
農作物の出来不出来が天候に左右される以上、自然を観察することで、季節の変わり目を見極めなければなりません。
その体験の積み重ねが鋭い自然観察眼につながっているの、 カナカナ!?
二年前の11月に沖縄のグスク(城)で聞いた「カーンカーン」と、辺りの低い山から響いて来た、まるで何か工事でもしているかのようなかん高い音もセミの鳴き声でした。
その鳴き声を聞いた後、 グスクの出口で見せてくれたセミは、日暮しに似ていました。
「えっ、そんなこと言ったら、 あカーンカーン!?」
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