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2019-07-07

言われたこと

2019-07-06 by 松岡

梅雨の中休み？
気温26度やや蒸し暑い福岡。

二輪車オークション会場で、
Hさん
「6月28日100m男子決勝見た？10.2秒で優勝したサニ・ブラウン選手の走り。雨で濡れたトラックで、あの記録はすごい！
晴れた日と比べて、一歩で1mm違う。100mを40歩くらいで走るから、トータルで40mm違うことになる。それで10秒2は天気が良かったら9秒台になっていた。
スタートラインに並んだメンバーも最高だったし・・・
あれに山縣がいたら、高いお金を払っても見に行ったね。
100mを11.2秒で走っていた中学生の頃、先生から言われたことを今でも覚えている。スタートの合図をするスターターはスタートラインに並んだ選手の中で最後に停止した選手を見てる。最後に停止した選手を見て、ヨーイと声かけしドン！と合図する。だから、お前が最後に停止する選手になれ。ゆっくりと前を見て、ひと呼吸おいてから停止すること。お前がレースを支配しろ。やる事がいっぱいあるから、緊張してるひまなんか無いぞ。走る時は息を吐きながら走れ。吐く息が無くなったら息を止めたまま最後まで走り切れ。呼吸すると前傾姿勢を保てないから遅くなる。ゴールラインは胸の高さにある細長い一本の線に、一番先に胸が着いた選手が勝つ。足先とか頭とかじゃない。だから、胸を張ってゴールすること。たとえどんなにダントツで勝っても必ず胸を張って走り切れ。無意識にそうする習慣をることが大切・・・。
今でも、
いい先生に恵まれたと思う。
新記録が出る前には体調に関係なく一定の記録で走れるようになる。あまり上下しない。その後、突然新記録が出る。実際に自分もそうだった。9秒台で走る外国人選手をもっとに日本に連れて来て、その走りを見せれば、日本の選手も更に早く走れるようになる。
楽しみだね。」

運も実力！
次は晴れるといいね！