店長のブログ :
一筋の光明2019-06-10 by 松岡
西の空を薄いオレンジ色に染めながら、 今正に沈もうとしている太陽。 建物のシルエットが白い太陽の輝きを一層引き立てています。
先日のブログで紹介したNさんに、日を改めて連絡すると、 「実は子供たちの質問には続きがあったんです。 1日の来店客数、働いている人数、の受け答えでショックをうけたのに、 3つ目の質問で更にとどめを刺されました。 1日何台売れますか? って聞かれたら松岡さんならどう答えます? 私は、 毎日は売れません、売れる日もあれば売れない日もあります。月に◎◎台です、 と答えました。 子供たちは毎日たくさん売れるのが商店だと思ってるんでしょうね。 子供たちは頭の中が???になったはずです。 バイク業界は、いつのまにか世間の常識とは異なる処に来たのかもしれません。 それでも一筋の光明が見えた気がします。 最初に学年主任の先生が来て、子供たちからバイク販売店訪問の要望が多かったので社会科見学を受け入れて頂けませんか?と依頼されたんです。 バイクが売れなくなって暴走族もいなくなり、 子供たちも真っ新な気持ちでバイクを見てると思います。子供たちは3つのグループに分かれ、次々に来たんですが、グループごとに先生も異なり、若い先生ばかりでバイクへの悪い印象が無いことがわかりました。 そうでなければ、いくら子供たちが希望してもバイク販売店への訪問は無かったはずです。 バイク業界にはチャンスかも知れませんね。」
Nさんの話を聞いているうちに、 私は 「一筋の光明」を見い出した気がしました。
目指すべきは、 世間の常識に合致したバイク販売店 です。
Nさんの店を訪れた小学2年生の子供たちと4人の先生方、 その様子を私に話ししてくれたNさん、 それぞれに 感謝!

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