店長のブログ :
一冊の単行本2018-03-16 by 松岡
ホーキング博士死去、 宇宙の謎、語り続け、理論も先駆的。
宇宙の謎に挑み続けた、車椅子の天才物理学者 スティーブン・W・ホーキング博士(76歳)、 14日死去。(イギリスBBCニュース)
神経を侵(おか)す難病のために、 歩くことも話すことも出来ないひとりの男。 しかし、 その卓越した頭脳だけは今も遥かな時空を翔け、 宇宙の起源と運命をめぐる壮大な謎に 挑戦している。 彼の名はスティーブン・W・ホーキング。 世界中の科学者の注目を一身に集める。 現代最高の理論物理学者である。 「この宇宙はどうやって生まれ、どんな構造を持っているのか?」 かつてガリレオやニュートン、そしてアインシュタインが解こうとしたこの難問に、ホーキングもまた挑み続けている。その彼が初めて一般読者向けに、みずからの理論を語ったのが本書である。 (表紙の裏書きより抜粋)
久しぶりに 本棚から一冊の単行本を取り出しました。
「ホーキング、宇宙を語る ビッグバンからブラックホールまで」 スティーブン・W・ホーキング著 林 一訳 早川書房 1989年6月15日初版発行
改めて読み返ししてみると、 初めて読んだ時のワクワク感が よみがえってきました。
以前のブログで述べていますように、 私が宇宙に興味を抱くようになったきっかけは 宇美小学校図書館で一冊の本との出会いです。 のちになって それを決定的にしてくれたのが、 ホーキング博士のこの本でした。 おかげさまで 今も私は遥かな時空を頭の中で自由に飛翔して います。
スティーブン・W・ホーキング博士のご冥福を 心からお祈り申し上げます。
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