店長のブログ :
想像のつばさ2018-02-06 by 松岡
相変わらず雪が舞う寒い1日、 晴れ間がのぞく南の空には夏の積乱雲のような雲 が 姿をあらわしています。 反対に、 北の空は低い雲に覆われて何も見えません。
しばらくすると全天冬の雲に覆われ、 その後又、 太陽が顔を出してくれます。
めまぐるしく変化する天気に戸惑うばかりです が、 日差しの暖かさに改めて感謝する 1日でもあります。
こんな日は インスタ映えする写真を撮るチャンス に 巡り合えるかも?
インスタ映え で 一躍有名になったインスタグラム ですが、 その昔 グラムは量り売りの単位でした。
時の流れと共に、言葉の使い方も変わります。
インスタグラム と 100グラム、 どちらが重いかあなたはわかりますか?
能の魅力を花にたとえた、 世阿弥の花伝書に出て来る有名な言葉 「秘すれば花」
(すべてを見せずに、 ほんの少しのことを象徴的に表現することで 観客の想像のつばさを活用し、 能の表現に膨らみを持たせようとすること)
とは真逆のSNSで多忙を極める人々が多い時代 だからこそ 「秘すれば花」 が 有効な手段になり得るのかもしれません。
それでなくても寒いので 寒い駄洒落は出てきません。残念!
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