店長のブログ :
長崎ランタンフェスティバル 22024-02-21 by 松岡
出島電停にて下車、2017年に完成した出島表門橋を昔と同じように渡って入場。復元されたカピタン部屋や日本初の学校、倉庫などを見ながら雨の中を歩くと、気分は江戸時代にタイムスリップ!
出島で唯一高く聳え立つ「出島のデジマノキ」は幕末にオランダ人が当時オランダの植民地だったインドネシア・バタビア(ジャカルタ)から交易船で持ち込んだ苗木が成長したもの、とのこと。
赤道直下の熱帯モンスーン気候のバタビアから、温帯湿潤気候の長崎へと生育環境が激変しました。にもかかわらず、柔軟に対応して成長するデジマノキは、生成AI「チャットGPT4」の出現で激変する時代を生き抜く指針です。
帰りに出入り口にいる門番役のおじさんに「おじゃましました。」と挨拶して出島から出た後に
パートナーが一言
「初めて来たけど、思ってたよりせまかった。」
私
「出島は狭いかもしれないけど、ホンダが世界中の自動車メーカーに先駆けてマスキー法をクリアしたCVCCエンジンの副燃焼室のような場所だったね!」
パートナー
「どういうこと?」
私
「発火しやすい通常ガソリンが入った狭い副燃焼室(出島)の火で大きな主燃焼室の薄いガソリンを燃焼させることで環境を守る。出島から日本中に西洋文化が広まったように・・・」
パートナー
「そういうことね、ハイハイ。」
西洋文化の窓口だった出島に別れを告げ、次の目的地グラバー園、オランダ坂、大浦天主堂へ向かいました。
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